東京国立博物館「皇室の名宝 日本美の華」2期がスタート!
2009.11.13/Fri

東京国立博物館(東京)で開催中の『皇室の名宝 日本美の華』。
御即位20年を記念して、御物と呼ばれる皇室所蔵のいわば秘宝の公開が目玉。
こちらの2期の初日、朝早くにマスコミ向けのプレビューがありました。

この展覧会は1期と2期で全ての作品が入れ替わるという超豪華な展覧会。
2期は『正倉院宝物と書・絵巻の名品』と題し、古(いにしえ)の美をたどります。

聖徳太子像や春日権現験記絵、狩野派の屏風など、時代をまたぎ、宝物として正倉院などに納められている作品が並びます。
それらはまさに歴史を彩ってきたものばかり。書物も「あ、この作品なのね!」と誰しもが知る作品ばかりです。

月末には終わってしまう、とっても短い期間の展示です!

そして12日は天皇御即位20年記念として、国立館が入館無料デー。
2期の初日と重なったこともあってか、なんと9時半の開館の段階ですでに3000人の行列が!
この日は終始1時間待ちという大人気だったそうです。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
スポンサーサイト
カテゴリ: ミュージアムレポート
go page top
静岡・クレマチスの丘に新しい美術館がオープンしました
2009.11.05/Thu
富士山にほど近い伊豆の山々を見晴らす静岡県長泉町・クレマチスの丘。
ここにはベルナール・ビュフェ美術館、 ヴァンジ彫刻庭園美術館など美術館が集合しているアートな地域としても有名です。
ここに10月26日、また新たな美術館が誕生しました。

IZU PHOTO MUSEUMは写真専門の美術館。
19世紀以降変容してきた写真・映像をとりまく状況や歴史を検証・提示しながら、企画展を中心に写真作品を紹介していきます。
注目の建築も写真家・杉本博司氏によるもの。
そして、オープニングを飾る開館展も杉本氏の個展です。

『IZU PHOTO MUSEUM 開館展 杉本博司 ─ 光の自然(じねん)』
新作<光子的素描:フォトジェニック・ドローイング>11点、新作<放電日月山水図>(六曲一双)を展示しています。
会期は2010年3月16日まで。
クレマチスの丘は庭園やレストランなど、複合施設として終日楽しめる空間。
ぜひ足を運んでみてください。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
ここにはベルナール・ビュフェ美術館、 ヴァンジ彫刻庭園美術館など美術館が集合しているアートな地域としても有名です。
ここに10月26日、また新たな美術館が誕生しました。

IZU PHOTO MUSEUMは写真専門の美術館。
19世紀以降変容してきた写真・映像をとりまく状況や歴史を検証・提示しながら、企画展を中心に写真作品を紹介していきます。
注目の建築も写真家・杉本博司氏によるもの。
そして、オープニングを飾る開館展も杉本氏の個展です。

『IZU PHOTO MUSEUM 開館展 杉本博司 ─ 光の自然(じねん)』
新作<光子的素描:フォトジェニック・ドローイング>11点、新作<放電日月山水図>(六曲一双)を展示しています。
会期は2010年3月16日まで。
クレマチスの丘は庭園やレストランなど、複合施設として終日楽しめる空間。
ぜひ足を運んでみてください。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
go page top
ブリヂストン美術館で開催中「安井曾太郎の肖像画」内覧レポート
2009.11.04/Wed

ブリヂストン美術館(東京)で開催中の展覧会『安井曾太郎の肖像画』の内覧会に行ってきました。

20世紀の日本を代表する画家として、外せない存在でもある安井曾太郎。
今回は、そんな安井作品の中でも「肖像画」ばかりを集めた展覧会です。

その独特な筆づかいもさることながら、とってもユーモラスに描かれているのがわかる構成になっています。
というのも、実際に描かれたモデルの人となり、写真などもあわせて紹介しています。
「この人がこんな風に……」と、実物と作品とを見比べることができます。

モデルには著名人のほか、家族を描いた作品も。
作品が出来上がったときのモデルの感想などもキャプションに書かれているのが楽しいですよ。

会期は1月17日まで。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
go page top
浅草の新名所 アミューズミュージアムがオープンしました!
2009.11.02/Mon

芸能プロダクション「アミューズ」が運営するミュージアム、その名もアミューズミュージアム。
11月1日にオープンしたその中身をチェックしましょう!

日本文化を伝えるをコンセプトに、メインの会場では企画展も開催。
現在はオープニング展示として、こちらの展示が開催されています。

展示作品は実際にさわることもOK。布の風合いを直接感じ取ることができます。
作品が所狭しとならんでいて、従来の美術館よりも作品との距離が近いのも新しい展示手法かもしれません。

こちらは古時計がズラリ! 他にも囲炉裏や昔の電話機など、「古き良き日本」を彷彿とさせる展示ブースがたくさん。
これらは常設展示ですので、いつでも気軽に楽しむことができます。

この部屋には名匠・黒沢明監督の映画作品の絵コンテや美術セットなどが再現されています。
美術館でも個展が開催されるほど、そのスケッチの芸術性の高さが有名な黒沢監督。
実際のセットや美術小道具などとあわせて観られるのは貴重なのでは?

最上階には浮世絵コーナーが。映像で楽しめるシアターなど、様々な見せ方で浮世絵が楽しめます。
全体的に、海外からの観光客のみなさんが楽しめるようなつくりになっているのがポイント。
浅草に立ち寄った際は、アミューズミュージアムで日本再発見、なんていうのもいいかもしれませんね!

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
go page top
東京都写真美術館「旅 第3部 異邦へ」プレスプレビューに行ってきました
2009.10.30/Fri

東京都写真美術館で開催中の展覧会『旅 第3部 異邦へ 日本の写真家たちが見つめた異国世界』のプレスプレビューにお邪魔してきました。

「旅」と「写真」という切っても切り離せないテーマを、所蔵品を中心に作品からひもといていく展覧会。
今回で第3部になります。

今回は、日本の写真家たちが旅先で捉えた海外への視線を俯瞰しています。
奈良原一高、川田喜久治、植田正治、森山大道らの作品が並んでいますよ。

第3部は11月23日まで。第4部へと続きます。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
go page top