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「サテライト・キャバレー」（部分１）／2007年　(C)MUTTONI／撮影 川上弘美・武藤政彦

八王子市夢美術館（東京）では、５月30日～７月５日まで特別展『「ムットーニ　ワールド」からくりシアター』を開催します。

「人形がただ1回転するだけで、物語が成立するかもしれない、、、」
自動人形師として知られるアーティスト ムットーニ氏（本名 武藤政彦）が生み出す作品世界は、箱などに仕込まれた人形や様々な演出装置によってある物語が展開されるというもので、自動人形からくり箱とも言われます。
ムットーニ氏の作品は人形や装置の多様な動きに加え、音楽、効果音、光（照明）、そして時には作家本人の語り（口上）などが絡み合い、観客はまるで映画や演劇を観ているような感覚に陥ります。
その作品は総合芸術と言われることも……。

今回の展覧会は、過去の代表作から新作まで、ムットーニ氏の独特の世界がめいっぱい堪能できる展覧会です。


新作「ザ セカンド ウィンド」（部分）／2009年　(C)MUTTONI／撮影 川上弘美・武藤政彦

この特別展に先駆けて、同館では『ムットーニワールド プレビュー展』を2月に開催しました。
そのときの記事はコチラから！　
新緑の八王子へ、ムットーニワールドを体感しにいきましょう！


（A・N）


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