東京国立博物館で涼しげな染付の名品が集う展覧会が開催中!
2009.07.16/Thu

東京国立博物館(東京)で開催中の展覧会『染付 藍が彩るアジアの器』の内覧会レポートです。
こちらの展覧会は同館の約6年ぶりとなる自主企画展!
とても気合の入った展示になっていましたよ。

今展は日本をはじめ、朝鮮、中国などのアジア諸国にある染付の逸品が大集合しています。
青一色で展開される様々な文様、模様の器たちは、とにかく綺麗!

その多くは同館所蔵の作品ですが、通常の常設展示とは雰囲気の異なる平成館の展示。
ひとつひとつがスポットライトを浴びた主人公のような輝きを放っています。

展示されている約120点からは国それぞれによって描かれているものの違い、形の個性などが際立ってきます。

今回は生活に密着していた器という概念から、実際に食べ物(レプリカ)を盛り付けた展示も!
こうしてみると、気品がありつつもしっかりと料理を際立たせている感じがしますね。

夏休み展示ということで、最後にはハンズオンコーナーもあります。
実際のやきものに触って、その素晴らしさを体感してみてください。
(A・N)

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カテゴリ: ミュージアムレポート
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うつわノート
2009/08/02 00:07
2009/08/02 00:07
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