東京都現代美術館で好評開催中「伊藤公象 秩序とカオス」
2009.09.01/Tue

東京都現代美術館(東京)で好評開催中『伊藤公象 WORKS 1974-2009 秩序とカオス』の内覧会に行ったレポートになります。

土を素材とした陶造形で知られる作家である伊藤公象さん。
(金沢の彫金の家に生まれ、様々な素材に挑戦したのちに土にたどり着き、唯一無二な作品を作り続けています。

土を凍らせたり、乾燥による収縮をわざとさせて亀裂を入れたりといった一見破天荒にもみえる土へのアプローチから、見たこともない表情を生み出していく伊藤さんの作品。
またそれらひとつひとつがパーツとなり、数百という個が集まってひとつの作品となります。
その姿は本当に圧巻!

ひとつの作品にとても大きなスペースを要するため、ここまでの数の作品を一度に楽しめる機会は滅多にありません。
また、展示場所によって並べ方も変わってくるので、ここに展示されている全てが「新作」といってもいいものばかり。

展覧会は10月4日まで開催しています。
同時開催の『メアリー・ブレア展』とはまた違った雰囲気を味わえますよ!

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
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