三井記念美術館で開催中「慶應義塾創立150年記念 夢と追憶の江戸」
2009.10.21/Wed

三井記念美術館(東京)で開催中の展覧会『慶應義塾創立150年記念 夢と追憶の江戸』。
高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展ということで、高橋コレクションから300点の名品が集まっています!
100点ずつ3回に分けて展示替えを行うほど見ごたえ十分の展覧会。

こちらは内覧会時の模様。
ですので前期の展示になります。
慶應義塾塾長代理や文部大臣を歴任した経済学者・高橋誠一郎(1884~1982)は、その活躍の一方で江戸・明治期の浮世絵を愛し収集し、優れたコレクションを築き上げたことでも知られています。
このコレクションは慶應義塾秘蔵のコレクション! 16年ぶりの公開になります。

江戸という人情味溢れる文化に傾倒したといわれている高橋氏。
今回のコレクションからも、江戸の夢が描かれたものが多くあります。

北斎、写楽、春信……錚々たるラインナップはもちろんのこと、時代を追って作家別にゆっくり観賞できるこの展覧会は、浮世絵好きにはたまりません!
とくにオススメは“最後の浮世絵師”と副題のついた月岡芳年。

会期は11月23日まで! 急いでください!
また会期中の土日祝日は開館時間が延長します。こちらも活用してくださいね。

Museum Cafe のサイトはこちらです。
カテゴリ: ミュージアムレポート
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