スリランカ展で仏像に出会う。
2008.09.19/Fri
先日9月16日に東京国立博物館でのスリランカ展内覧会レポートをお届けしましたが、
さらに、
昨日9月18日に縁あって、インドとスリランカに詳しい方とお話する機会をいただきました。
そこでの話題は、インドやスリランカの歴史・経済から仏像の話まで多岐にわたりました。
その中でも、仏像に興味をもちながらもまだまだ素人な私にとって、仏像の話は興味深いものでした。
「スリランカの仏像と日本の仏像は顔が違いますよね」という話から、
「タイにはタイの中国には中国の顔があるんだよ」と仏像の伝播についてお話になりました。
仏教の発祥インドでは、そもそも”仏像”をつくるということは、なかったそうです。
というのも、お釈迦様があまりに尊いものであったため、
姿そのものを制作することはできなかったとのこと。
ですから、仏陀の足跡や菩提樹などを制作し、そこから”お釈迦様”を感じていました。
しかし、神像を祀るギリシャ文明が入ることによって、
お釈迦様そのものを制作する方向へとシフトしていきました。
これが仏像の誕生です。
ギリシャ彫刻の文化がスタートとなる「仏像」の顔は、なんとも堀の深い写実的な顔。
仏像の源流をたどるとギリシャ彫刻を思わせる仏像となるわけです。
この仏像は、「ガンダーラ仏」といわれております。
ガンダーラ仏は、現在開催中のものはありませんが、
日本にも展覧会が行われてまいりました。
たとえば、2007年7月〜2008年4月まで東京国立博物館で仏像の道?インドから日本へ
2007年1月〜2007年3月 平野美術館開催の仏教文化の交流
2003年2月〜4月 広島県立美術館開催のインド・マトゥラー彫刻展/パキスタン・ガンダーラ彫刻展
2002年10月〜2003年2月 名古屋ボストン美術館開催のアジアの仏教美術
今この場はすぐ対面することはできませんが、
ガンダーラ仏に対面したときに何を思い、その思いを実感した後に、
日本で育った仏像に対面して、何を感じるのか。
とても楽しみでなりません。
今はこちらの本で少し勉強をしておきます。
(I・Y)

Museum Cafe のサイトはこちらです。
さらに、
昨日9月18日に縁あって、インドとスリランカに詳しい方とお話する機会をいただきました。
そこでの話題は、インドやスリランカの歴史・経済から仏像の話まで多岐にわたりました。
その中でも、仏像に興味をもちながらもまだまだ素人な私にとって、仏像の話は興味深いものでした。
「スリランカの仏像と日本の仏像は顔が違いますよね」という話から、
「タイにはタイの中国には中国の顔があるんだよ」と仏像の伝播についてお話になりました。
仏教の発祥インドでは、そもそも”仏像”をつくるということは、なかったそうです。
というのも、お釈迦様があまりに尊いものであったため、
姿そのものを制作することはできなかったとのこと。
ですから、仏陀の足跡や菩提樹などを制作し、そこから”お釈迦様”を感じていました。
しかし、神像を祀るギリシャ文明が入ることによって、
お釈迦様そのものを制作する方向へとシフトしていきました。
これが仏像の誕生です。
ギリシャ彫刻の文化がスタートとなる「仏像」の顔は、なんとも堀の深い写実的な顔。
仏像の源流をたどるとギリシャ彫刻を思わせる仏像となるわけです。
この仏像は、「ガンダーラ仏」といわれております。
ガンダーラ仏は、現在開催中のものはありませんが、
日本にも展覧会が行われてまいりました。
たとえば、2007年7月〜2008年4月まで東京国立博物館で仏像の道?インドから日本へ
2007年1月〜2007年3月 平野美術館開催の仏教文化の交流
2003年2月〜4月 広島県立美術館開催のインド・マトゥラー彫刻展/パキスタン・ガンダーラ彫刻展
2002年10月〜2003年2月 名古屋ボストン美術館開催のアジアの仏教美術
今この場はすぐ対面することはできませんが、
ガンダーラ仏に対面したときに何を思い、その思いを実感した後に、
日本で育った仏像に対面して、何を感じるのか。
とても楽しみでなりません。
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カテゴリ: 徒然なるままに思うこと
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